ばなな通信

小説家・青葉奈々のお仕事情報とのんべんだらりとした日々を掲載するブログです。
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# 「P・K」の携帯配信が開始されました
先月発売された「P・K」が「講談社ブックプラス」という携帯サイトで携帯配信されているようです。
実は携帯電話を使いこなせていないアオバはこれをどうやったら読めるようになるのかわからないんですが(笑)携帯電話を使い慣れてる方でまだ読んでいないよという方は是非ダウンロードしてみてください!
講談社BirthのHPからアクセスできるようです(PCではアクセスできなかったので、携帯の方はこちらを経由してください。QRコードもあるのでPCの方もそこから飛べるようです)

実をいえば私はいわゆるケータイ小説があまり好きではありません。これはたぶん、単純に好みの問題なんだと思いますが、独白的な話ってどうものめり込めないんです……
とはいえ、読まずにはその判断もできないわけで、まずはとりあえず読んでみるべ! といくつかケータイ小説を読んでみたことがあります。本で発売されたのも、ケータイ配信されてるやつも。
で、結論としては、そうか、私少女漫画があまり好きじゃないんだった! という単純なところにいきついたわけです。

マンガが大好きなアオバではありますが、「男の子と女の子が恋をしてすったもんだしてる間にライバルがあらわれて泥沼の展開へ……」的な、古典的少女漫画があまり好きではありません。
うちをひっくり返してみると少女漫画もいくつかあるんで全く読まないわけじゃないんですが、羅川真里茂さんだとか、田中メカさんだとか、菅野文さんだとか、比較的恋愛プラスアルファの「アルファ」の部分が個性的な人のものばかりだったりしてます(菅野さんに至っては一番最初に読んだのは「北走新選組」でした。新選組目当てだった:笑)
それ以外はワンピだ銀魂だシュートだオフサイドだ……少年漫画だらけなわけです。

で、ケータイ小説を読んでみたらどうかというと、小学校の時に割と好きで読んでいた少女小説(10分あれば読了できるようなアレです。たぶん女の子にしか通じない:笑)を不健全にしたような(笑)感じの話でした。
最近の一部の少女漫画の内容が過激でエッチになってることから察するに、要するにケータイ小説っていうのは、中学生くらいをターゲットにした、昔で言うところの少女小説なんだろうなと結論づけたわけです。
小学生の時には楽しめた少女小説も、この間ふと見つけて読んでみたらものすごい勢いで冷めたんですね。
あの頃はあんなに楽しんでたのに!
年を取って、それだけ感覚が変化したということなのか……
なんにしても、ケータイ小説というのを感覚として理解できなかったのは、そういうことなんだなと結論づけたのが一年ほど前のことでした。

が、実は先日、その「ケータイ小説」を考え治さねばならない機会に見舞われました。
それが、恐らく知っている人には言うまでもない、有川浩さんの最新作「植物図鑑」です。
私は普通に本で読んで「相変わらずおもしろいっていうか爽快だ!!」と思っていたんですが(有川さんの描く女子の姿に非常に共感するのです)あれって、実は最初はケータイ小説だったらしいですね……知らなかった!
そんな衝撃の事実を目の当たりにし、もしかしてケータイ小説は既に変化してしまってるのではないか、と考えたりしました。

「ケータイ小説」から「携帯で読む小説」へ。
折しも、auの夏モデルの携帯の中でマツジュンがCMしてる「ブックケータイ」は、完全に電子書籍。携帯電話としての機能よりも電子書籍としての機能の方が中心になっている……のではないかと推測します(だって携帯でDLして読む方法がよくわからないんだもん)
何にしても、これからは一般文芸でも携帯で読む時代になるのかなあ……と思いつつ、私はいつまでも紙の書籍を手にしていたいです。

紙の手触りが好きなんだ、私は。
書籍用紙、キンマリ紙、マット紙コート紙トレーシングペーパー!!
ユザワヤは夢の国です。大量に並ぶ特殊紙が私をドリーミングな世界へと誘う!!

フォントが好きなんだ、私は。
MS明朝、MSゴシック、ヒラギノに行書体!
手書きフォントも大好きです。どれを使おうかいつも悩んでしまう!

そんな非常にマニアックなところが大好きな私としては、紙にインクで文字を印刷するという行為が何よりも重要なんであります。
そんなわけで、紙の書籍はなくなってほしくはないけれども、携帯小説というものに対する意識はちょっとかわってきたなと思った次第です。

そんな感じで。
結論としては、携帯配信されている「P・K」もよろしくお願いします!
要するに宣伝でした!!(笑)



ところで、同じ講談社Birthの7月新刊の「エーテルの衝撃」。
蓬田編集長のエッセイにもあったとおり、フォントが語り手によって違うという凝った作りになっていたのですが、主人公があるエッセイを読んでいるというシーンで使われていたフォントが私のハートをわしづかみにしました。
使用フォントの一覧は載ってたんですが、このフォントは何ていう名前なのか……!!
ああ、ドキドキする!(と、こういった具合にいつもフォントを見ては悶えてるわけです。よく「気持ち悪い」とか「マニアック」とか言われますが、自覚しているので特に反論はありません)
| - | - | 15:42 | category: お仕事情報 |
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