ばなな通信

小説家・青葉奈々のお仕事情報とのんべんだらりとした日々を掲載するブログです。
お仕事の履歴はカテゴリーの「お仕事履歴」、プロフィールは「プロフィール」をご覧下さい。
ホームページも出来ました→http://aobanana.com/
<< April 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 桜を見に行ってきました、群馬まで。 | main | 観劇日記「デスティニー」By 30−DELUX >>
# 「前橋ビジュアル系」
結局見に行ってから一週間以上経ってしまった。「前橋ヴィジュアル系」の感想。

最初にコレを知ったきっかけは、私が好きな風間俊介君が出ると聞いたから。
しかも主演。映画初主演。これは見なければ、と。

「3年B組金八先生」に登場していたのだけど、風間くん、あのときにあのシリーズの主演だった上、その次のシリーズにも幸作がらみでいっぱい登場して、私の中ではあの時以来ヒーローなのだけれど、意外とわかってもらえないという哀しみを秘めつつ。
でも本当に、彼の演技はすごいと思っている。特に、犯人役。ドラマの「交渉人」のスペシャルで、犯人役をやっていたのだけど、あのときのキレっぷりは本当にすごかった。ほんとうに、なんかおかしい人みたいな感じで。

おそらく、彼のキャラがそうだからなのだろうけど、比較的クセのあるキャラクターを演じることが多い風間くん。
で、「前橋ビジュアル系」はどうかというと、逆に珍しい王道青春ストーリーの主役。
ただ、設定がよかった。

群馬県前橋市に住む青年4人。上はまもなく三十から、下は二十数歳。ちょうど「まだ夢を見ていられる」ギリギリの世代と言ってもいい年代の彼らは、前橋市のライブハウスでビジュアル系バンドを組んで、インディーズで活動している。
初期にはある程度多くの人を動員できていたけれど、徐々に飽きられたのかライブの動員数も激減。くすぶっている間に同じインディーズのビジュアル系バンドがメジャーデビューをすることになって、それぞれが将来に悩むという話。

とても王道。次から次へと襲ってくる試練に、挫折、諦めようとしたところに舞い込むチャンス……
安定感のあるストーリーだけど、「ああ、そうだよね……」と頷かずにいられないような部分がものすごくリアルに浮き上がってきて、物語だとわかっているのになんだかすごくハラハラドキドキ。
結局彼らは前橋を出て行くのか?
それが話のメインで、正直、どっちになってもおかしくないなと思えるような展開もあり、笑いあり涙あり。

主人公が農家の息子、という設定に、笑わされ、泣かされ。
そして、「なぜ彼が歌い出したのか?」というところで大泣き……
作者の狙い通りに感情を揺さぶられたんだろうな、と思いつつ、気持ちのいいストーリーでした。




ただ、この映画、「前橋」ヴィジュアル系なのに、撮影場所が千葉らしいんですよね……
それが……かなり……かなしい……

直球ど真ん中の作品なので、そういうのが好きな方には是非オススメしたい!
上映は各地で順次行われているので、お近くに上映が来た際には是非!!
| - | - | 16:42 | category: レビュー的なもの |
つぶやき。
当サイトへのリンクについて

リンクに関しては、ホームページの方にしていただきますようお願いいたします。

ホームページ:ばなな通信 http://aobanana.com/
管理人:青葉奈々

なお、ホームページ・ブログ、ともに著作権を侵害するような引用・転載は禁止させていただきます。
出典・著者・URLを明記したかたちでの引用・転載は問題ありません。

Selected Entry
Profile
Mobile
qrcode
Search this site